切り絵御朱印

宝積寺(ほうしゃくじ)様は通称「宝寺(たからでら)」とも呼ばれ、神亀元年724年、聖武天皇勅願により開山されました。

羽柴秀吉と明智光秀が戦った山崎の戦いで秀吉の本陣が置かれた場所であり、山崎の戦いの後、秀吉は天王山にあった城跡を大改築して「山崎城」を築城した際に宝積寺をも取り込んだため、城は「宝寺城」とも呼ばれた。この山崎城は秀吉が大坂城を築くまでその居城とされた。
桃山時代に秀吉が一夜で建てたと伝わる三重搭が重要文化財に、本堂及び山門は京都府の登録文化財に指定されています。

切り絵御朱印は、開山1300年記念事業として約400年ぶりに修復された、御本尊 木造十一面観世音菩薩立像(国重要文化財)と本堂を描いており、2024年10月14日に営まれた落慶法要にて頒布されました。ゴールドの切り絵台紙＋青色の敷紙をあわせての授与となりました。